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​精神科

psychiatry

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​精神科

精神科では、統合失調症や双極性障害、うつ病などの精神疾患の

診察・治療を行います。症状の重症度や患者様の生活状況に応じて、

適切な治療を行い、安定した生活を送れるようにサポートします。

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うつ病

うつ病は、意欲の低下や強い抑うつ感が長期間続く精神疾患です。主な症状には、気分の落ち込み、興味や喜びの喪失、疲労感、集中力の低下、不眠または過眠、食欲の変化などがあります。重症化すると、自分を責める気持ちが強くなり、最悪の場合、自殺念慮を抱くこともあります。うつ病の原因は、ストレス、ホルモンバランスの乱れ、遺伝的要因などが関係していると考えられています。治療には、認知行動療法や支持的カウンセリング、抗うつ薬を用いた薬物療法があり、個々の症状に応じたアプローチが必要です。当院では、一人ひとりに合った治療を提供し、回復をサポートします。

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パニック障害

パニック障害は、突然の強い恐怖感や不安が発作的に生じる疾患です。動悸、息苦しさ、発汗、めまい、震えなどの身体症状を伴い、「このまま死んでしまうのではないか」「気を失うのではないか」といった極端な不安を感じることが特徴です。発作が繰り返されることで、「また発作が起こるのではないか」との不安(予期不安)が強まり、外出を避けるなどの行動制限につながることもあります。原因にはストレスや脳内の神経伝達物質のバランス異常が関与していると考えられています。治療には、薬物療法(抗不安薬やSSRI)や認知行動療法が有効で、発作の頻度を減らし、生活の質を向上させることを目指します。当院では、安心して治療を受けられる環境を整えております。

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適応障害

適応障害は、職場や学校、家庭環境の変化などに適応できず、気分や行動に問題が生じる状態です。症状は、不安や抑うつ気分、イライラ、食欲不振、不眠などがあり、時には過剰な飲酒や暴飲暴食、学校や会社への不登校・欠勤などの行動として現れることもあります。発症のきっかけは、転職、引っ越し、人間関係のトラブルなどさまざまですが、ストレス耐性には個人差があるため、同じ環境でも適応障害を発症するかどうかは人によって異なります。治療には、ストレス要因の整理と対処法の学習、認知行動療法、必要に応じた薬物療法が有効です。当院では、患者様の状況を丁寧にお伺いし、適切なサポートを提供します。

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アルコール依存症

アルコール依存症は、自分の意思でアルコールの摂取を制御できなくなり、生活に支障をきたす病気です。初めはストレス解消のために飲酒していたものが、次第に飲酒量が増え、耐性がつくことでさらに大量に飲むようになります。依存が進むと、飲酒をやめるとイライラや不眠、震え、発汗などの禁断症状が現れ、飲酒を続けざるを得なくなります。治療には、断酒を目指した認知行動療法や薬物療法、サポートグループへの参加が有効です。当院では、患者様の状況に合わせた適切な治療を提供します。

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統合失調症

統合失調症は、現実と非現実の区別がつかなくなる病気で、幻覚(幻聴など)や妄想、思考の混乱が主な症状です。初期には、不安や抑うつ、対人関係の困難などが見られることもあります。原因は完全には解明されていませんが、脳内の神経伝達物質の異常が関与していると考えられています。治療には、抗精神病薬を用いた薬物療法が基本となり、心理社会的治療や家族支援も重要です。当院では、患者様とご家族の負担を軽減するために、継続的な治療を提供します。

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主な診療方法

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薬物療法(適切な薬物管理)

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精神療法   (個別カウンセリング、認知行動療法など)

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心理社会的支援

(家族支援、社会復帰支援)

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生活環境の調整とアドバイス

初診の方へ

初診の方は、あらかじめ電話でのご予約をお願いいたします。

ご持参いただくもの

  • 健康保険証

  • お薬手帳(お持ちの方)

  • 紹介状(お持ちの方)

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